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Vol.77 デジタル資産を失う前に

ゴビーズ通信
【海外ビジネス攻略法】

2016年7月号

こんにちは、ゴビ太郎です。突然ですが、2016年5月中旬より「Windows 7」や「Windows 8.1」をインストールしているパソコン(PC)が自動的に「Windows 10」にアップグレードされるようになって、アップグレードの失敗によってPCが正常に起動しなくなったなどのトラブルが多発しています。また、自動アップグレードによって以前作成したファイルを開くことができなくなったというトラブルも発生しているようです。

このようなトラブルを避けるためにも、PC内の重要ファイル— —『デジタル資産』はぜひとも定期的にバックアップしたいところですね。一番簡単なバックアップの方法としては、PC内の重要ファイルをバックアップ用の外付USBメモリやハードディスクドライブ(以下「バックアップ用メディア」)に手動でコピーすることですが、定期的に手動でバックアップすることは面倒ですし、定期的なバックアップ自体を忘れがちなため最新ファイルがバックアップされていないということがよくあります。自動バックアップの方法は、以下のいくつかが考えられます。

【保存先】
バックアップ用メディアにバックアップ
長所…バックアップの時間が比較的短い。
短所…バックアップ用メディアの物理的破損でデータが読み出せなくなる。
クラウドストレージにバックアップ
長所…バックアップ用メディアが不要。大手のサービスなら物理的障害によるデータ損失の可能性が低い。
短所…データの機密保持が保証されていない。ネット回線が遅いとバックアップに時間がかかる。【保存範囲】
HDD全体をバックアップ
長所…今回のWindows10への自動アップグレード中に障害が発生してPCが起動しなくなっても復旧できる可能性が高い。
短所…大容量のバックアップ用メディアが必要。バックアップに要する時間が長い。
特定ファイルを指定してバックアップ
長所…HDDの容量が小さくてもバックアップが可。
短所…OSデータのバックアップができない。

「忙しい時に限ってPCが起動しなくなったりファイルが読み出せなくなった」……そんな経験のある方は、トラブルが発生する前に自動バックアップ環境の構築を検討されるのがいいかもしれませんね。

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