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Vol.50 社員研修—3種のタイミング

ゴビーズ通信
【海外ビジネス攻略法】

2014年4月号

こんにちは。ゴビ太郎です。先月に引き続き、今月も社員研修— —特に社員研修を行う「タイミング」に注目してみます。社員研修はいつ実施するのがベストなのでしょうか。社員研修実施のタイミングは、事業状況に応じて以下の3種類が考えられます。

成長期 → 業務量増加、人員増加
転換期 → 新規事業展開、新商品開発、新顧客対応etc.
安定期 → 業務が落ち着き社員が現業務に慣れる

❶「成長期」は、仕事量の増加に合わせて、社員を増やす時期です。新人が増えれば教育の機会が増えますが、個別に教えていたのでは効率が悪いので、まとめて研修を行います。新卒社員の研修や、中途入社社員の研修などですね。研修内容は、会社や業界に関する知識、そして業務上必要となるスキルの習得がメインです。

❷「転換期」は、会社として何か新しいコトを始める時期です。新規事業、新商品開発……、またはお客様の高まる要求に合わせての品質や効率の向上も含まれると思います。新しいことに挑戦するのですから、社員全体の能力を引き伸ばす必要があります。多くの場合、は新入社員に対してですが、は既存社員に対しての研修となります。内容は、新分野に関する知識・スキルの習得に加え、リーダー・マネージャーの心得など、概念の習得を含みます。

❸「安定期」は、業務に対して社員が慣れ、少し落ち着きを見せる時期です。この時間を利用して、社員のレベルアップに取り組みます。対象者は同様、既存社員が中心で、内容は従来のスキル習得と、リーダー・マネージャーの心得などの概念習得の底上げです。未来の幹部を育成する研修もこの時期に行いましょう。

以上、3種類の研修実施に加えて、人事異動の時期や年末年始などの全社会議の時期に多い、毎年定期的に行う研修もありますよね。研修担当者は、これら全てを  合わせて、年間の研修計画を立てることになります。

最後に……実施の判断が難しいのが「不況時の研修」です。不況を乗り切るためには、社員の士気を高め、スキル向上を目指し、研修を実施したいところですが、利益が思うように上がらない状況では、会社としては少しでも経費を削減したいところです。研修費が削減対象となることも多いようです。研修の実施は、会社の業績に直結しているコトを考えれば、思いつきで行うのではなく、しっかりとした計画を立てて、事業計画の一つとして実施していくことが大切だと思います。

2014年も第1四半期が終わりましたが、みなさんの会社の社員研修計画はいかがでしょうか?ボクたちゴビーズは、研修内容そのものはもちろん、研修計画も一緒に考えさせていただいています。いつどのような研修を実施すれば効果的なのか、お悩みの方はお気軽にご相談ください。ご連絡、お待ちしております!

 

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