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Vol.51 『組織と個人の相性』

2013年9月4日発行

ゴビ太郎です。

前回メルマガを発行してから3ヶ月経ってしまいました(汗)
少々サボりすぎましたね…

さて、久しぶりのメルマガだけに
書きたいことが少し溜まってきているので
アウトプットしていってみようと思います。

今年6月くらいの話ですが、日本で以下の様なニュースがありました。

「大阪市立小の公募校長、3か月で退職」
http://goo.gl/Fh58o5
2013年6月25日 読売新聞

大阪市が民間から校長を公募し、その制度で採用された校長の
1人が就任後3ヶ月で退職した、という話です。

その理由は以下の記事などを参照してみてください。

「大阪市立小:公募校長退職 『私の強み生かせない』
処遇、組織に疑問も」
http://goo.gl/JUDMNO
2013年06月26日 毎日新聞

このニュースについて意見はいろいろあると思いますが
私が思ったことは、
「こういうことって、世の中でたくさん起きているんだよなぁ」
ということです。

今回は公務員の公募という珍しい制度に対する退職だったため
話題性が出ましたが、一般の企業ではこういうことはよくある話です。

私が所属していた企業でもありましたし、
他の方から聞いた情報を合わせれば数えきれないほどあります。

中国でもしかりです。
というか、中国の方が多いかもしれませんね。

転職したけど、合わないから数ヶ月ですぐ辞めた、
などという話はよく聞きます。

このように、採用した人が成果を出す前に辞めてしまうのは
企業(学校)側からするとコストばかりかかって、
好ましくない現象です。

採用するにしてもコストかけているわけですので。
後任探しなども必要ですし。

できればこういったことが起こらないようにしたいところです。

で、どうすればいいのかな、と自分なりに考えてみました。

自分なりの回答は、ありきたりですが、
情報の非対称性を少なくするということ、かなと。

「情報の非対称性」というのは経済用語なのですが、
簡単に言うと情報のバラツキのことです

採用する側、される側での情報のバラツキをできる限り
少なくすることが必要なんだろうなと、というのがボクの回答。

組織も人も個性があるので、やはり合う合わないは
生じると思います。

合わないモノ同士がくっつくと、良いことないです。
お互いが不幸にしかならないと思います。

今回の大阪の校長も合わなかったんでしょうね。

じゃ、相性が良い組織と個人を見つけるにはどうすれば
良いかということですが、ここは、採用の担当者だったり、
第三機関としての人材紹介会社だったりの腕の見せどころ
ということになるかと思います。

採用担当としては、どんなに優秀な人材であっても
自社に合わない人は採用するべきではないですし、
人材会社などはそのようなことをふまえてお互いを
引き合わせるべきでしょう。

今回の大阪の件では、採用は市が行い、配属先の
学校と独立していたという点も問題だったかもしれません。

企業の場合は、少なくとも配属先の責任者が採用時に
一度くらいは面接しますからね。
自分の部下になる予定の人ですから。

最近、ボクたちゴビーズではクライアント企業の人材採用の
支援コンサルティングなども行うようになっているので、
少し自分たちのためにも時事ネタを教訓にしてみました。

ちなみに、この大阪市の校長公募の話は
日本では結構話題になったのを覚えています。
1年前くらいですけどね。

個人的にはこの方式には賛成で、
民間人から採用された校長先生には
ぜひがんばってもらいたいと思っています。

学校は企業以上にステークホルダーが多そうで、
しかも成果が目に見えるまで数年単位の時間がかかる場所だけに
校長として学校の舵を取るのは非常に難しいことが想定されます。

ボクは常に「もし自分だったら」と
考えることがクセのなのですが、
今回のニュースをもとに、
「ボクだったらどんな学校づくりするかな」
なんて考えてみています。

こんな考えも日々の仕事に活かしていきたいです。

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