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Vol.40 成長時こそ管理強化のチャンス

ゴビーズ通信
【海外ビジネス攻略法】
2013年6月号

ゴビ太郎です。中国は日々目まぐるしくビジネス環境が変化していて、競争は激化しています。そんな中で負けないために、今回は「会社が成長している時の管理強化」について考察してみようと思います。会社に管理はつきものいわゆる「企業の現地化」。です。でもその厳しさの度合いは成長の過程や規模によって異なります。一般的には、会社が成長すればするほど、管理体制は厳くなります。間接部門(経理・人事・総務など)だけでなく、製造・技術・営業・企画にいたるまで、管理が必要な部門が増えていきます。会社の成長(大きさ)を計る主な基準は❶社員数、❷業績数、❸拠点数」の3つです。これらが増加している時期は、関係者や業務量も同時に増えています。成長を喜びつつも、管理体制を強化する必要性も考えておかなければなりません。

ただ見方を変えれば、会社が成長している時期こそ管理体制を整えるチャンスだとも言えます。業績が悪い時期、社内の雰囲気はどうしても沈みがちです。そんなときに新制度を導入されて管理が厳しくなった社員の気持ちを考えてみて下さい。不満がたまって、やる気はさらに失われます。新しいことを行うのは、社員が明るい時が一番なのです!では管理を強化するとはどういうことなのでしょう?突き詰めて考えてみると「経営を行うための適切なルールを作り、しっかりと守りながら業務を行う」というコトです。 成長時に導入すると効果的なのは、人件費に関わる人事給与制度と、お金の流れに関わるワークフロー管理制度の2つです。成長期は社員を増やしたり、業績に応じてボーナスを増やしたりと、会社から見ると出費がかさむ時期。成長時にはこれで良いのですが、この環境がいつまでも続くとは限りません。そこで、人事給与制度を構築し、人件費をコントロールすることで、将来に向けての前準備をしておきます。また成長時にはお金の動きが活発になります。自然、営業職から会計職にいたるまで、お金に関するミスが増えます。さらに、(考えたくはありませんが)不正を働く社員が出現するのもこの時期です。お金の管理に関する制度を構築することで、これらの問題をシステムとして防ぐことが可能なのです。お金に関する制度を構築するコトで、ワークフローの見直しからチェック機能までを強化できるほか、結果的には業務の効率化にも効果が見られます。ワークフロー管理制度を構築する上では、最も厳格な制度としての日本の内部統制のシステムや考え方がとても参考になります。

 弊社は、人事給与制度はもちろん、日本で内部統制システム構築のコンサルティングを行なってきた実績もあり、制度の導入(構築・運用)支援に関しては自信があります。各種フォーマット等も参考になるものを揃えています。「人件費が上がりすぎているな」、「そろそろ業務フローを整理しようかな」とお考えの皆様、ぜひ一度お話を聞かせてください。「攻め」の武器として活用していきましょう!弊社Webサイトにも詳しい情報がありますので、ご覧になってみてください。

http://china.gobies.com

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