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Vol.46 『今さら中国進出』

2013年4月8日発行

ゴビ太郎です。

今年から日本での活動を強化していっています。

日本で何をやっているのかというと、
中国進出のお手伝いです。

「今さら中国進出支援?」とよく言われますが
今だからこそやる価値はあるのではないかと思っています。

「中国進出支援を行なっています」と言うと
たいてい「今は中国ではなく東南アジアでしょ」という
反応ですね。

確かに大手企業はそう動いているし、
マスコミなんかもそう騒いでいますから
事実その通りだとは思います。

ただ、それって大部分がまだまだ生産拠点としての話だと
思うんですよね。

「海外に出る=生産拠点」という発想だと、
当然人件費の安い東南アジアということになるとは思います。
または南米とか。

実際日本はものづくり立国として、
製造業中心で発展してきた国ですから、
第一に製造業のことが頭に来るのはわかります。

でも製造業以外の業種の場合、
現在進出する場所として、東南アジアが果たして最適か
ということを考えないといけないと思います。

また、製造業以外の業種、例えばサービス業や販売業の
場合であっても、大手企業としては、できるだけ早く進出して
その国の購買力が上る前にブランディングしておきたい
ところでしょうから、そういう意味でも「これからは東南アジア」
というのもよく分かります。

すでに発展しつつある中国なんかより
これから発展していくであろう東南アジアの方が
ずっと先手を打ちやすいでしょうからね。

しかしながら、上記にあてはまらない、
その他の企業にとってどうでしょう?

具体的には製造業以外の日本の中小企業の場合です。

東南アジアはまだまだ情報が少ないですし、
ビジネスインフラも整っているとは言いがたいと思います。

5年~10年先を見越しての長期的な投資ができるような
体力ある企業だったら別ですが、
現在の状況からもう一歩上を目指すという企業の場合、
東南アジア進出は少しリスクがありすぎるような気がします。

その点、中国は市場ができあがりつつあり、
すでにフロントランナーがいるわけですが、
逆にある程度市場が耕されているという点で
ビジネスしやすい状況であるとも言えると思います。

実際中国国民は毎年所得が上がっていて
ある程度の購買力がついてきているし、
サービスの質も年々向上していることから
良い物の価値が分かる人が増えてきています。

少々高くても良い物を求める人も多くなっているわけです。
販売やサービスを展開する地域としては良い環境になっている
と思われます。

また、中国についてはすでに多くの日系企業が
進出していて、情報も巷にあふれています。

本屋に行けば中国関係の本がズラッと並び、
インターネットで検索すれば、
消化しきれないほど中国情報が出てきます。

中国に関してはすでにかなり研究されていて
言わばビジネスインフラが整いつつあるといっても
いいのではないでしょうか。

このようなことを考えると、中小企業にとっては
リスクを取って東南アジアに出て、
大きなリターンを目指すより、
コツコツ情報収集して戦略を練って中国に進出するほうが
リスクも少なくリターンを得られるような気がします。

中小企業にとって、東南アジア進出はハイリスク・ハイリターン、
中国進出はローリスク・ローリターン、という感じです。

日本国内でのみ仕事を行なっている人は、
「海外に進出」と言うと大事のように聞こえるかもしれませんが
中国はすでに多くの日本人で溢れかえり、
物理的にも近く、日本の延長で仕事ができる場所と考えても
良いくらい日本に近い国です。

むしろ「中国にも進出しないで、御社は大丈夫?」と
言われるような時代になっているのではないでしょうか?

実際、世界展開を考える上で、中国は最初の国として
最適なんじゃないかと思っています。
物理的に近いですし、成長率が下がったとは言え、
まだ発展している段階ですし。
言葉だって日本に近いし、日本語をできる中国人が
たくさんいるというのも言語が苦手な日本人にとっては
魅力です。

韓国も近くて良い国だと思うのですが、
ちょっと成熟感がある気がしますね。

そういうわけで、ボクたちは中小企業を対象に
中国進出を薦めていきたいと思っています。
できる限り多くの日系企業に中国に進出して欲しいですね。

日本にだけ閉じこもっていて欲しくないんですね。
世界で戦って欲しいと思っています。

そんな風に同じような想いを持つ企業を見つけ、
世界進出(まずは中国から)を少しでもお手伝い
させていただくのが、現在の私たちの使命だと思っています。

まだまだ先は長そうですが、
一歩一歩頑張っていこうと思います。

中国進出、いつやるの?

今でしょ!!

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