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Vol.43 『少しは成長したか』

2013年3月18日発行

ゴビ太郎です。

2月は久しぶりにこれまでの資料などを整理しました。
10数年前の書類などが出てきて、片付けながら懐かしく思いました。

ゴビーズは現社長の権藤が学生時代に開業しているんですが、
今回の片付けた資料はその時の資料です。

2000年くらいだから、12~13年前くらいかな。

ボクも当時から関わっているんだけど、
自分が13年前に作った資料なんかもたくさん出てきました。

今見てみると「学生が作った資料だなぁ」と感じるものばかり。

サービス内容にしても、お客様が欲しがるようなものではなく、
自分たち視点のものが多かった気がします。

学生にしては、まぁ、よくやっている方かもしれないけど、
社会では通用しないなぁ、といったものですね。

そんなボクたちでしたが、うれしいことに
お金を支払ってくれるお客様が何社かありました。

でも今考えてみると、当時のお客様はボクたちのサービスを
買ってくれていたのではなく、ボクたちの頑張りを買って
お金を支払ってくれる応援団的な存在だったような気がします。

だって、今当時を振り返ってみても、たいしたサービスを
提供できていたわけではないですもん。
もし今の自分が仕事を頼むとしたら、やっぱり実績がしっかりある
それなりの会社にお願いするでしょうし。

当時のボクたちは(少なくともボク自身は)、
社会のビジネスマンと自分たちの違いを
よく理解できていなかったですね。

そんな状況では事業としてやっていくのは難しいわけで、
結局は2001年にゴビーズはいったん廃業し、
メンバーもそれぞれの道へ修行に出ることになりました。

で、2007年、権藤が再びゴビーズを開始したことに伴い、
2009年に副社長タカハシが再合流、
ボクも支援を再び開始することになり、現在に至ります。

タカハシも学生時代の初期ゴビーズメンバーの一人です。
当時は主要メンバーが5人いました。

現在はボクも含めて、その中の3人が再び集まった形になります。
3人とも違う場所で修行を積んで、戻ってきたってとこですかね、
かっこ良く言うと。

13年経って、こんなふうに当時を見れるようになったわけだけど、
じゃ、その差、13年前何も分からずがむしゃらにやっていた当時と
現在の差は何か、ということをちょっと考えてみました。

ビジネス的な面でね。

ボクなりの回答は、「お客様に関しての情報量の差」
ということです。

当時は社会がどんな風に回っているのかもまったく分かって
いなかったし、当然、サービスを買ってくれるお客様が
何を望んでいるのかなんて分かっていませんでした。

学生なんて社会経験が少ないから、
サービス購入者のことなんて分かるわけないんですよね。

社会経験が少ない中で、自分たちなりにお客様のことを想定して、
「たぶんこうだろう」という仮説のもと提案していたわけです。

そんな風に社会経験が少ない中での仮説だから、
現実から結構離れてしまうわけですね、残念ながら。

今ならもう少し現実に近い仮説を立てられる自信があります。

それは、この13年間、ボクたちなりに、いろんな人達と出会い、
いろんなことを教えてもらい、いろんな失敗をしてきた経験が
あるから、できることなんだと思います。

当時のボクたちにそれをやれと言っても、
無理というもので、そういう意味では、
まぁ、学生にしてはよくやっていたほうだな、
というところに落ち着くわけです。

中には学生でありながら、現実に近い仮説を立てることができて
うまくビジネスできる人もいるんだろうけど、
そういう人は極希で、だからこそそうやってうまくできる人は
世間でも一目置かれる存在になるんだと思います。

たいていはボクたちのように、「学生にしては…」
で終わってしまうんだろうね。

決して悪いことじゃないと思うけどね、これでも。

結果的にうまくいくことだけではなくて、
やってみたという行為そのものに価値があると思います。
特に若いうちなんて、やることなすことすべてが価値ある
ことなんじゃないかと思います。

ボクは少なくとも当時ああいう経験してきて、
とても良かったと思っているし、
今の学生たちにも同じような経験をしてみてもらいたいと思います。

こんなことを考えた片付けでした。

現在は少しではあるけれど社会がどんな風に回っているか
理解できて、お客様の状況なども理解できるようになってきました。

13年前に比べれば、ちょっとは成長できたかな、というところです。

これからまた13年後にも同じように感じられるように
努力を続けて、成長していきたいと思います。

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