役立つ情報がわかりやすく手に入る

Vol.35 駐在者の若年齢化

2012年11月26日発行

ゴビ太郎です。

ゴビーズが青島に来てから3年半が経ちました。
この3年半、青島の日系企業を歩き回ってきたのですが
最近ちょっと、以前と変わったな、と思えることがあるので今日はそのネタ。

それは何かというと、
日系企業の現地駐在者の年齢が若くなってきている、
ということです。

3年前などは日本での部長経験者や工場長経験者など、
管理職経験豊富な方が多く赴任されてきていたような気がします。
年齢で言うと50歳以上の方が多かった感じです。

現地法人は子会社と言えど、海外の重要な一つの会社。
一国を任せるにはそれなりの経験者でなければ、という感じですかね。

それに対し、最近は比較的若い方、30代、40代の方々の赴任が
多くなっているように思えます。

理由はいくつかあるのでしょう。
以下推測です。

 

【理由その1】

まずひとつは、現地の会社がある程度できてきて、
立ち上げ段階から、成長段階に入った、かもしれない、
ということです。

立ち上げはやはりしんどいですからね。
ベテランの方々の経験が必要になってくるでしょう。
粘り強さや、スタッフを強引にまとめ上げるリーダーシップとか。

それに対し、ある程度基盤ができてくると、
今度はそれを成長させる力が必要になります。

スピード感だったり柔軟性だったり、
そういうことを考えると、
やはり少し若手のほうが向いているのかもしれません。

中国人のビジネスマンも第一線で活躍している方は
若い方が多いですからね。

年齢的に近い方がいろいろとうまくいく事もあるのかもしれません。

 

【理由その2】

もう一つの理由は、現地法人のコスト削減があるかもしれません。
現地スタッフの人件費がどんどん上がっていますので
現地法人としてはできるだけ社員数は抑えたいところでしょう。

駐在者が50歳代の方の場合、全員ではないとは思いますが、
中国語で現地スタッフと会話するのはあまり考えづらく、
たいてい通訳のようなスタッフを置くことになります。

しかし、若手であれば、数ヶ月もすればそれなりに中国語を操り、
結果として通訳者は不要になることも可能性として考えられます。

新規スタッフを採用するときも、日本語人材は給料が高くなりますが
中国語のみの人材であれば給料を低く抑えられます。

こんなことも考えられるかなと思いました。

ただ、若手の場合、家族同伴での駐在になる可能性もあり
そうなると日本側の負担は増える可能性はありますけどね。

 

まぁ、このあたりの理由は推測になるのですが、
何れにしても若手赴任者が多くなるというのは
ボク達ゴビーズとしても嬉しい限りです。

ボクたちゴビーズの平均年齢も30代半ばですので
同年代の方が青島に増えると刺激にもなります。

一緒になって青島の日系企業を盛り上げていきたいですね。

Comments are closed.