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Vol.30 語学勉強は自己満足?

2012年9月10日発行

ゴビ太郎です。

前回のコラムではグローバル人材について書きました。
今回もちょっとその流れで書いてみます。

海外と仕事をするときに、一番気になるのがコミュニケーションでしょう。
現地の言葉が分からない、英語が苦手、などで、
少し二の足を踏んでしまう人が多いのではないかと思います。

もちろん言葉は重要で、現地の人とのコミュニケーション上重要な道具
となります。
上手に使えたほうがビジネスにとっても良いですよね。

ところが、世の中にはいろんな人がいるもので、
言葉をまったく話せないにも関わらず、ビジネスを成功させている人も
結構多くいます。

私が中国で出会ったある方もその一人で、その考え方を聞いた時には
正直ショックを受けました。
以下彼の言葉です。

「私は中国に5年住んでいますが、中国語は未だにまったくできません。
ビジネス上では中国語は道具と割り切って、
すべて通訳を通しています。
中国語を学ぶ時間があったら、ビジネス推進に時間をかけます。
私のミッションはビジネスを推進することですから。

私に言わせれば中国語を勉強するなんていうのは
自己満足でしかありません。
自分が言葉を覚える時間と労力をビジネスに使ったほうが
よっぽど効率がいい。」

彼は中国のビジネス界では結構な有名人で、成果を上げていらっしゃいます。

明確な自分のポリシーを持っていらっしゃるんだな、と強く感じました。

現地で生活しているとどうしても「中国語がもっとできたらな」と思います。
そして、仕事がうまく進まないのは中国語がうまくできないから、
と考えてしまうこともあります。

中国語をどれだけ自分のものとするかは、
その人のポリシー次第だと思います。
そういう意味で、ボクはまだこのあたりは曖昧な感じで、
明確に割りきれてはいないですね。

中国語をまったく無視する度胸はないし、
かと言ってすべて中国語で対応できるほどの語学力があるわけでもありません。
ちょっと中途半端な感じではあります。

ほとんどの人はこうやって迷いながら海外ビジネスに
関わっているかもしれません。

ボク自身としてはやはり中国語をある程度使えるように
なりたいという気持ちはあるので、
これからも少しずつ勉強していこうとは思っています。
英語もそうですけどね。

こうやってみんな迷いながらビジネスを行なっているというわけですから、
「言葉ができないから」という理由で、
外国とのビジネスを躊躇していらっしゃる方がいましたら、
思い切って動いてみることをおすすめします。

一緒にがんばりましょう。

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