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Vol.35 社内に存在する4種の基準

ゴビーズ通信
【海外ビジネス攻略法】
2013年1月号

新年快楽!ゴビ太郎です。去る12月5日に実施した弊社主催のセミナーにはたくさんの方々にお集まり頂きました。皆様の関心も大きい労務対応と人事評価制度を対象にした内容で、弁護士の先生の協力もあってか、活発な質疑応答が印象的でした。皆様、ご参加ありがとうございました!さて、今回はセミナー内でもご紹介した「社内に存在する4種の基準」についてのお話です。知っておくだけで、社内問題を解決する際にきっと役立つはずです。

「企業文化(社風)」
その企業独特の価値観です。創業者の考えに基づくものが多いです。「企業色」とも。

「社内習慣」
に基づいて、その企業内で行われる独特の行動や習慣を指します。

「社内制度」
法律とに基づいて、社内活動に必要な事項を定めたものです。

「法律」
国・地方自治体によって定められたルールです。

これらはすべて何かを行うときの基準(規範)になるわけですが、上に行くほど、明文化・拘束力の度合いが小さくなり、下ほど大きくなります。例えば企業文化とは精神的なもので拘束力の及ぶ範囲が曖昧な場合もありますし、法律は守らなければ逮捕されることだってあります。

「企業文化(社風)」は言わば「企業のDNA」。「その企業を一言で表すと?」という問いの答えになり得ます。人材採用の際には、その人がこの企業文化・社風に合う人かどうかをしっかり見極めることが大切。いくらスキルが高くても、文化・社風に合わない人は長続きしません。

「社内習慣」の例としては、毎朝の社歌斉唱や全員掃除、上司でも「さん」づけで呼ぶ……などが挙げられます。そうすることが重要だと考えられているために実施され、重要視される事柄は企業によって異なります。文章化されていることがまれで、新人さんは慣れるのに時間がかかる場合があります。

「社内制度」は労働契約書や就業規程、出張旅費規程などの各種規定などを指します。社員が守るべき最低限のことが文章化されていて、破ると罰則が適応されます。

「法律」は皆さんご存知の通り、何にもまして優先され、市民は必ず守る義務があります。

社内で起こった問題はたいていこれらの基準のいずれかです。どの基準に関わる問題なのかを予め見極めることで、対応方法が考えやすくなります。今回のセミナーでは、よくある問題に対して先ずはどの基準に該当するのかを考え、対応方法を説明してみました。弊社はこのように問題を切り分けて解決していくことを得意としています。法律に関しては専門家と協力して対応させて頂きます。お困りの際にはぜひご連絡下さい。

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