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Vol.29 イライラは百害あって一利なし(2)

ゴビーズ通信
【海外ビジネス攻略法】
2012年6月号

こんにちは。ゴビ太郎です。今回は前回からのつづきで、さらに「イライラ」について書いてみます。前回のおさらいは❶「イライラしたところで良いコトがない」、❷「外国での仕事はイライラしがち」ということでしたね。今回は「イライラの解消法」のご紹介です。今回ボクが提案する方法は時間もお金もまったく必要ありません。しかも今すぐ始められる超カンタンな方法です。それはズバリ「期待値を下げる」というコト!一体どういうことなのか、説明していきましょう。

そもそも人間というのはどういう時にイライラするのでしょう。いろいろな本にも出ているようですが、ボクの見解は「自分の思い通りにコトが進まない時」に、イライラ病が発病するように思います。掘り下げて考えてみると、つまり「自分の思い通りにコトが進まない」=「自分の思いがある」というコトではないでしょうか?その「思い」と「現実」がズレはじめる、どこからともなくイライラ菌が発生、イライラし出します。どの程度のズレまで許せるのかは、人それぞれ異なると思います。例えば飛行機の出発時間。10分遅れでイライラの人もいれば、1時間遅れても平気な人もいますよね。

イライラの原因がわかれば、対処法を研究しましょう。「思い」と「現実」にズレがあるためにイライラするわけですから、このズレが少なくなればいいワケです。つまり、どちらかをどちらかに近づければいいんです!もうそろそろお分かりでしょうか?みなさんは「現実」を「思い」に近づけようとしてそうならないからイライラしているワケですから、だったら「思い」を「現実」に近づければいいんです!「現実をしっかり見て、周りに過度な期待はしないコト」— —つまりこれがボクの言う「期待値を下げる」というコトです。

「どうしてできないんだ!」と社員を叱りたくなるのは、「できて当然」という思い(期待)があるから。だから、この思いを「できないかもしれない」に変えればいいんです。そうすれば、結果的に「できなかった」としても、思いとのズレはそれほど大きくはありません。イライラすることなく現実をしっかりと見つめ、「どうしてできなかったのか」、「どうすればできるようになるのか」を考えることができるはずです。逆に、社員がもし「できた」ならば、「できないかもしれない」という思いを超えている分、十分にホメてあげることをお忘れなく。

社員ができないコトに腹を立てるのではなく、どうすれば社員たちが成果をあげられるかを考えるのが、すなわちマネージャーの仕事です。マネージメントの改善手法として、最も簡単に効果を出せる方法は、実はマネージャーの意識を変えるというコトだったワケです。

現在マネージャーの立場にある方、先ずは意識を変えてイライラをなくしてみてください。見るからに社員がイキイキしてくるからフシギです。結果として業績も上がっていくハズです。

当社ではこのような考え方に基づいた社内問題解決コンサルティングや、マネージャー層向けの研修なども実施しています。ご興味のある方はご連絡ください!

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