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Vol.1 「ビジネスの基礎」とは?

ゴビーズ通信
【海外ビジネス攻略法】
2009年12月号

こんにちは。ゴビーズゴビ太郎です。今月から私が皆様に、海外ビジネスの攻略法を発信していきます。どうぞよろしくお願いします。第1回となる今回。まずは改めて皆さんととともに「ビジネスの基礎」なるものを考え直してみたいと思っています。

どんなことにも基礎があるように、ビジネスにも基礎があると思います。スポーツで言うところの、ランニングや筋トレです。大きな実を結ぶための毎日の積み重ねこそが「基礎」のトレーニングです。

では「ビジネスの基礎」とは?考えれば考えるほど分からなくなってしまいます。ナゼでしょう?それは、基礎と応用の境界が曖昧だからです。それならボクが勝手に、「ビジネスの基礎=どんな組織でも適用できる業務遂行能力」と定義し、とりあえず当てはまるもの全てを「ビジネスの基礎」と呼んでしまいましょう。例えば以下のようなものが挙げられるでしょうか。

  • あいさつ…「最低これくらいは……」
  • 一般マナー…「なぜ君がそこに座ってるの!?」
  • メモを取る…「エッ!? 手ぶらで会議出る気?」
  • 結論から先に話す…「で…、結局何が言いたいの?」
  • 確認する…「『幼虫胃です』って何だぁ!」
  • メールの書き方…「アナタ誰?署名ガナイヨ」
  • 資料の作成…「これじゃただの文字の羅列じゃん!」
  • 電話のかけ方…「『ウェイ?』は友達と話すとき!」
  • 情報共有…「退社しても会社と仕事は存在します」
  • コンプライアンス…「意味知らないだろうなぁ……」
  • まずは自分で調べる…「ググるぐらいはできるよね?」

言うまでもなく、これらはビジネスの遂行に大切なことです。しかしながら、若い社員がこれらを身につけていないとお嘆きの上司は多いはずです。(上記のセリフのいくつかに思い当たる方は「幼虫胃」、もとい「要注意」です。)一般的に、どこの国でも「若者=常識知らず」とされ、社会人になれば多かれ少なかれ先輩方から叱られるものです。ただ海を渡ると、日本とは異なる社会的背景があることは考慮に入れるべきです。資本主義経済が導入されてまだ日の浅い国があるとします。突然たくさんの外資企業が押し寄せて来て、グローバルスタンダードを押し売りされても、すぐに定着するはずがありません。「ビジネスの基礎」とは、学校や親に教わるものではなく、教わる機会もないまま社会に出て、「お前、こんなことも知らんのかぁ!」と頭ごなしに怒鳴られては、若者だって反抗してみたくもなります。生活様式の異なる海外に赴き、すぐに実績を出すことを求められる駐在員の皆さん。しかも若い社員が「ビジネスの基礎」を知らないとなればストレスだって溜まります。そこでまずは「ビジネスの基礎を知らない人に囲まれている」という現状を受け入れ、その上で実績を生む方法を考えてみましょう。じっくり社員を育てるのか、基礎がなくても上手く回る仕組みを作るのか、基礎を持つ人だけを集めて組織を作るのか、これだけでも立派な経営戦略の一つになるはず。「これだから80年代は…」と嘆く前に、ともに解決策を考えてみませんか?ゴビーズも力の限り、御社をバックアップいたします。

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